怒責診断
怒責診断

怒責診断は、主にいぼ痔や直腸の脱出の状態を評価し、正確な診断を行うためのアプローチです。
排便時のような力み(いきみ)を再現させることによって脱出性病変(いぼ痔、ポリープ、直腸脱など)の有無や程度、出血部位などを正確に診断するための検査です。
正しい診断により、適切な治療が可能となります。
いぼ痔や直腸脱などの脱出状態や大きさ、出血の程度を脱出前の状態と比較して正確に診断します。
ご来院後、検査着に着替えてからグリセリン浣腸(120ml)で排便してもらい、排便直後の肛門の状態を観察します。
その後、簡易内視鏡検査(S状結腸内視鏡)もおこない、直腸からS状結腸までの40〜50cmに他の病変がないか同時にチェックします。
検査では、事前の食事制限や下剤の内服は不要です。特に準備していただくものもありません。楽な服装でお越しください。
痔は、肛門や直腸の血管が拡張し、大きく膨らんだ状態をさします。内痔核は肛門内側の粘膜部に発生し、出血や脱出が特徴的です。外痔核は肛門の外側にでき、腫れや痛みを引き起こします。痔がさらに進行すると、粘膜脱という内痔核のさらに奥の直腸粘膜が脱出する状態もみられるようになります。これらの痔は排便時の強いいきみや、長時間の座りっぱなし、便秘が原因となることが多いです。治療は、軽いものは薬を使いますが、進行するとジオン®注射や手術が必要になります。
検査では、事前の食事制限や下剤の内服は不要です。ご来院後、検査前にグリセリン浣腸(120ml)をおこない排便してもらい、排便直後の肛門の状態(脱出・出血など)を観察します。
その後、約40〜60cmの範囲の大腸(S状結腸付近)までを詳しく調べますが、排便状態が良好で、かつ検査中に痛みがなければ、さらに奥の下行結腸、さらには横行結腸まで観察できることもあります。
肛門から内視鏡を挿入し、肛門内や直腸内部を観察します。通常、検査自体は5~10分程度で終了します。
検査にかかる時間はおよそ5分〜10分程度です。検査自体は短時間で終了しますが、検査終了から説明までに少しお時間をいただくことがあります。検査結果説明後はすぐにご自身で車を運転してお帰りいただくことも可能です。
検査時間は通常5~10分程度ですが、検査の前処置、検査後の詳細の説明のお時間を含めると1時間〜1時間半の余裕を見ておいてください。検査自体は短時間で済みますので、ご安心ください。
必ずしも手術が必要というわけではありません。治療方法は症状に応じて異なります。
検査は通常、痛みを感じることはありませんが、場合によっては不快感を感じることがあります。空気を入れながら検査をしますので、検査後少しお腹が張っているように感じますが、お手洗いでガスを出すことにより楽になります。
検査前に特別な準備は必要ありません。食事制限や、下剤を飲む必要もありません。検査前にスタッフから案内があるので、指示に従ってください。
怒責診断では、すぐに結果をお伝えすることができます。ただし、組織を取る検査を行った場合は、結果が出るまでに数日かかります。
検査後は特に制限はなく、通常の生活に戻ることができます。もし不快感や異常を感じた場合は、すぐにご相談ください。
はい、当院では痔に限らず肛門や直腸に関連する病気全般を診断し、適切な治療を提案します。
はい、生活習慣が関連している場合、改善をお願いすることがあります。
怒責診断は迅速かつ痛みを最小限に抑えた方法で行われますので、安心して受診してください。
はい、診断結果について他の医師に相談しても問題ありません。複数の意見を参考にすることも大切です。